2003-02-21 第156回国会 参議院 本会議 第8号
総理は、鈴木宗男疑惑、KSD疑惑に象徴される政治腐敗に対し、一体どんな反省をし、何を改善しようとしているのですか、答弁を求めます。 二〇〇一年度から始まった不良債権の早期最終処理も完全に行き詰まっています。幾ら処理しても新しい不良債権の発生が止まらない。総理はなぜ不良債権の新規発生が止まらないとお考えですか。認識を伺います。
総理は、鈴木宗男疑惑、KSD疑惑に象徴される政治腐敗に対し、一体どんな反省をし、何を改善しようとしているのですか、答弁を求めます。 二〇〇一年度から始まった不良債権の早期最終処理も完全に行き詰まっています。幾ら処理しても新しい不良債権の発生が止まらない。総理はなぜ不良債権の新規発生が止まらないとお考えですか。認識を伺います。
この制度は以前から移住労働者の偽装受け入れ形態としての批判もあり、KSD疑惑をめぐるアイム・ジャパンの問題も記憶に新しいところでございます。 このように日本政府の基本方針が形骸化している背景には、外国人労働者を抜きにして日本経済は成り立たないという現実がございます。外国人労働者を抜きにして日本経済は成り立たない、私は、これが現実だと思うわけでございます。
KSD疑惑が発覚して、自民党の村上、小山両参議院議員が逮捕されてから、わずか一年しかたっておりません。再び、国会議員の元秘書や私設秘書の肩書を利用した、悪質な口きき行為が発覚したんです。これらは、れっきとした贈収賄というべきものです。この国会は、疑惑の全容解明と、あっせん利得処罰法の改正が優先されるべき課題であると考えますが、総理、いかがですか。
KSD疑惑についてでございます。 党費立てかえ問題の調査は、昨年八月に取りまとめ、我が党幹事長から公表しました。自民党豊明支部の党員の調査を行った結果、七五%は、党員としての認識があると認められましたが、残念ながら、その他は、党員であるとの認識が必ずしも明確であるとは認められなかったという報告を受けております。
○東(祥)委員 報道関係しか私はわからないのですけれども、この事件が発覚してから、今申し上げました両名以外で数多くの政治家が金銭の授受、あるいはまた秘書と称して人間を派遣しているという事実が報道を通じて報告されていたと思うのですけれども、今の刑事局長のお話ですと、もうこの二件で、このKSD疑惑事件について他の政治家の問題は終わってしまったかのような印象を受けたのですけれども、この点については、現在どういうふうになっているんでしょうか
○東(祥)委員 まず初めに、KSD疑惑事件について質問させていただきたいと思うのです。 この事件は、大きく世間を騒がせ、またある意味で政治家に対しての不信を高めた大きな問題だったと思うのです。この疑惑事件においては、国会議員としては、自民党の村上元参議院議員また自民党の小山元参議院議員の両名が逮捕されたわけであります。
○東(祥)委員 片山大臣、このKSD疑惑の背景には自民党内の仕組みに根差したものがあると当時言われておりました。小泉総理も、我が党の中井議員の去る五月十日の本会議におけるKSD疑惑事件に関する質問に対しまして、次のように言っているわけですね。
その意味で、KSD疑惑や官邸機密費などの疑惑が晴れていない状況を放置することは、子供たちの社会正義に対する逆効果をもたらすことを申し添えておきます。
私も、先ほど参考人が述べられたことは大変興味深くお聞きしたんですが、一つはやはり政党政治をきちんと国民の声を反映させるような形にする問題、それから私は、やはり選挙制度の改善、小選挙区制といういわば民意が反映しないような選挙制度の改善だとか、例えば選挙期間をもっと長くして国民の声が十分に反映できるような仕組みをとる問題ですとか、さらにはこの参議院でも重大問題になりましたKSD疑惑のようないわゆる政官業癒着
KSD疑惑についても、衆議院では未だ関係者の証人喚問が全く実現されておらず実態の究明もきわめて不十分です。 よって、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の四会派は、これらの課題を集中的に論議するため、衆議院規則第六十七条に基づき速やかに予算委員会を開会することを強く要求します。
さて、予算委員会においては機密費問題とKSD疑惑の解明も重要なテーマでした。 まず、機密費の問題について述べます。 政府予算案は、いわゆる機密費の問題点がこれほどまでに指摘されているにもかかわらず、抜本的改革はおろか、官房機密費十六億二千四百五万八千円、外交機密費五十五億六千五百七十八万七千円は、一円も減額されてはおりません。これでは、政治が国民の信頼を取り戻すことはできません。
○照屋寛徳君 さて、今度の予算委員会でKSD疑惑に絡むさまざまな議論が行われました。既に小山、村上両参議院議員が逮捕、起訴されております。
KSD疑惑に関連して、指導体制を強化して厳正な指導監督をするということでございますが、具体的にはどのように従来と異なった監督体制をとられているのでしょうか。
第一に、KSD疑惑に見られる最低、最悪ぶりです。 これは、村上、小山前議員の逮捕で終わるものではありません。額賀前経済財政担当大臣が施政方針演説にものつくり大学の設置を後押しする文言を挿入し、その見返りとして金を受け取った疑いは依然として払拭されておりません。 また、マンション業者に党費を肩がわりさせていた久世元金融再生委員長の場合も、その構図はKSDの場合と同じであります。
さらに、KSD疑惑に続き、逮捕された外務省の元要人外国訪問支援室長の流用疑惑に端を発し、首相官邸、外務省全体の構造的不正が発覚した機密費問題など、自民党政治の金権体質、腐敗の構造は、これでもかこれでもかと明るみに出てくるのであります。
野党は、問責決議案の理由として、村上正邦前参議院議員がKSD疑惑に関連して逮捕されたことを挙げております。確かに、森総理の誕生以来政権を支えてきた自由民主党の元幹部の逮捕はまことに遺憾であり、国民の皆様等に大変御迷惑をおかけしましたことを心からおわび申し上げるところであります。
KSD疑惑とそっくりの構図で、マンション業者に党費を肩がわりさせていたことが発覚した久世公堯元金融再生委員長。KSDの依頼によって施政方針演説にものつくり大学を後押しする文言を挿入し、その見返りに千五百万円の金を受け取った疑いがかけられている額賀福志郎前経済財政政策担当大臣。
また、党費立てかえ疑惑、KSD疑惑という自民党自身の疑惑にも、みずからの側近であった中川前官房長官の暴力団との交際や捜査情報の漏えい疑惑にも何らの責任を感じない、その姿勢に国民はあきれ果てているのであります。
さて、本予算委員会には、KSD疑惑と機密費問題の解明も重要なテーマでした。 額賀福志郎前経済財政担当大臣の政倫審での弁明は、さらに疑惑が深まったとしか言いようのない内容でした。
野呂田委員長と与党三党は、きのう受託収賄容疑で逮捕されました村上正邦前参議院議員や額賀福志郎議員など、KSD疑惑や機密費横領疑惑にかかわるキーマンの証人喚問を実現しようという姿勢は全く見せませんでした。そればかりか、委員長の職権を乱用して、いまだ解明されていない多くの課題を残したまま、予算審議を途中で打ち切りました。
今国会では、KSD疑惑、機密費流用問題を初め、予算審議上、徹底的に究明すべき国政上の大問題が相次いでまいりました。 機密費疑惑は、外務省から内閣官房への上納という財政法違反の疑いや、与野党議員に対するせんべつ、国会対策費という税金の党略的流用を問題の核心としたもので、国民は、予算に直接かかわる問題として、その全容の究明を求めております。
それで、一昨日、内閣委員会でも紹介しました二十二日付の日経の社説は、予算の成立を急ぐ余り、KSD疑惑、機密費流用疑惑について究明をおろそかにしてはならぬ、与党の方から減額修正ということもある、減額修正という形できちんとけじめをつけないと政治不信はますます募るばかりである、こういうことを言っています。
(拍手) 昨日、KSD疑惑の中心人物、村上正邦前自民党参院会長が、受託収賄容疑で東京地検に逮捕されました。その容疑の中心は、KSDの要請に沿って、ものつくり大学を推進する国会代表質問を行い、その見返りとして七千二百万円のわいろを受け取ったことにあります。
(拍手) 私たち野党の要求したKSD疑惑の証人喚問は先送りされ、予算審議の前提となる政治腐敗にメスを入れることは、与党によって拒まれ続けてきました。以下、怒りを持って理由を述べていきたいと思います。
実は、KSD疑惑、なぜか埼玉でございまして、最初に逮捕されました小山孝雄前参議院議員さんは埼玉県川越市というところにお住みでございまして、きょう証人喚問に出席をされました村上正邦前参議院議員さんは埼玉県志木市にお住みでございます。
この今回のKSD疑惑問題でありますが、国権の最高機関であります国会、中でも村上証人が常日ごろから言っておられました良識の府参議院が主な舞台になったということで、これが事実であるとすれば、参議院の名を著しくおとしめる非常に残念なことであると思っております。 そこで、時間もありませんので、三点まとめてお伺いしたいと思います。
同時に、今回のKSD疑惑問題は、議員が辞職すればいいという問題ではありません。参議院の本会議や委員会での質問とも関連して、国会という場が汚職、腐敗に利用されるという極めて深刻な事件であり、本院の名誉が著しく傷つけられた問題でもあります。
○藤井俊男君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となっております本日の本会議の議事に関する件について、村上正邦議員の議員辞職を許可するとともに、KSD疑惑問題の真相究明を求める決議を議決することを求め、反対の意見を表明します。
ですから、これでKSD疑惑、村上さん辞任しはったから、もう自民党もおやめになりましたのでというような対応は一切なさっていただきたくないなというふうに思うのです。 もう一点、いろいろな政治不信が今高まってきている中で、当時のKSDの、これは「沙羅双樹」という、一九九八年四月号ですけれども、ここで当時の橋本総理が来賓でごあいさつされている一文をちょっと紹介したいと思うのですね。
○山口(富)委員 党費肩がわりというのは、小山氏や村上氏をめぐるKSD疑惑の重大な内容のそれこそ中心部分に据わっているわけですから、早急な調査、それはその気になったら幾らでもできるものですから、そのことを強く求めておきたいと思います。
そこで、一体そのKSD疑惑のことについて、こういう言い方がいいのか知りませんが、橋本派会長と新聞は書いていますわね、には報告があったんですか。